MENU
Close

第2回つけものびと 中川仁さんの縄文漬物教室・野草しば漬け 開催を終えて

2回目となる つけものびと 中川仁さんの縄文漬物教室・野草しば漬け 6/8(日) 開催しました。

年末に催した糠漬けに続き今回はキュウリと野草を使う柴漬けを教えてもらいました。

初めに行う自己紹介を聞いていると、三重県名張市や岡山市、宮古島(実家大阪)など遠方から来られた方や、仁さんの漬物を提供するカフェや食堂で 漬物を食べて興味を持たれて参加した方など いろんなところで縄文から続く 本来の漬物の良さ を知り 食べたいという人の広がりや、関心の高さがうかがえました。

またリピーターの方で 「実際に身体や暮らしに良い変化があったのでさらに知りたいとまた来ました」
「仁さんの話が回を重ねるにつれ深くなるので、また聴きたいと思って参加しました」と
報告する人が少なからずおられ、美味しいだけでなく 仁さんのお話の内容と この漬物を食べることが身体にとても良いのがわかり期待が高まります。


この漬物を毎日食べて人生が激変している仁さんの不思議な体験談を聴いた後、日本古来から伝わる 今では作られなくなったお漬物の作り方を丁寧に教えてもらいました。 

漬物のお味は乳酸菌が効いていて深みのある味わいで、
「昔おばあちゃんが作ってくれた味」となつかしむ参加者さんも。

仁さんは漬物を食べ続けて数年、 食生活が変わり自分が愛おしくなり、そしてイラっとする現実がなくなったそうです。

漬物を食べ続けるとまずお腹が軽くなり 半年で全身が軽くなった。
乳酸菌が菌どおしを調和させて広がっていく感じ。
腸内環境が整うことで、2年で自分への否定がなくなり 自身のすべてが愛おしいと感じるようになった。
すると他人も そう愛おしく感じるように。

昔の日本社会は認めあえる世界だった。
(実際 江戸時代 現代や他国と比べれば極端に犯罪が少ない。
 当時江戸は100万人を超え世界最大の都市 /北京・ロンドンが90万人 パリ54万人/だが、その町を
 北町・南町奉行所総勢100人弱で治安を保っていた)

それからただただ己の身体・心をたいせつにするようになったと言います。

仁さんはご自身の体験を踏まえ、
多くの日本人が自分たちで漬けた漬物を食して腸内環境を整え豊かな人生を送る、
そして日本、世界中が調和していく
そんな未来を願い、多くの人に伝えています。
私たちも共にそうなることを願い、これからもイベントを催していきます。



目次