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SENSO de VITA の由来と そのロゴのメッセージ 

SENSO de VITA (センソ デ ヴィータ)の意味と由来

イタリア語で感覚的な暮らし 人生の意義

小学生の頃 ユリウス・カエサルに軽い憧れがあり 20歳過ぎ 本屋で塩野七生氏の「ローマ人の物語Ⅳ ユリウス・カエサル 前」を見つけ 引き込まれて購入。Ⅳ・Ⅴを読了後 Ⅰから読み直し 最終巻まで読み終えた時には、すっかり古代ローマ、イタリアが好きになっていた。
古代ローマ人と日本人は似てるところが多いと感じたのも好きになった理由だった。
敗者に対して寛容で同化していく点や気質、インフラ整備、温泉好き、女性上位等々。

自社オリジナル商品のブランド名をと考えた時に 塩野七生氏が、ヴィスコンティ作のイタリア映画「SENSO」を「官能」と訳した日本語訳を絶賛していたのを思い出した。
センソの響きの良さと官能という言葉の美的感覚が好きで印象に残っていた。この言葉を使いたいと辞書で調べると、感覚、センス、勘、 感じ、感情、気分、 感覚器官(五感)、 官能、性欲 (言葉などの)意義、意味
それにVITA 生活、暮らし 人生 命 活力 を組み合わせて言葉にした。

英語でいうと SENSE of LIFE。 
英語だと言い古された気がするし、イタリア語のこの響きがちょうどいいと思った。
(そして 古代ローマにくわえ、イタリアの家具や服、歴史が好き)

現代社会では自分とつながっていない、人の目を気にする 思考重視な暮らしの人が多い気がする。私もそうだった。
自分とつながる、五感で感じる感性重視な暮らし方に変る手助けがしたい。(さらに何のために生きているのか、使命など意義を見出す生き方。)

住環境は自身の体調や考え方に無意識化で影響を与えている重要な要素。インテリアの販売を通じて、そこを整え、その人の本来のあり方に向かう一助になれればという想いを込めてこの名前をブランド名にした 



「人生に官能を」
(SENSO de VITA の日本語訳をキャッチコピー的に)
SENSO の映画の訳で 美しいと感じた「官能」を使いたいと思った。

感覚や五感と訳しても よく使われているので印象に残らないが、官能ときくと 性的なイメージを連想する場合が多いので、「官能」と書いてあると「え?」と驚きを伴う。

本来 人間には野性(本能的なもの)が必要だが 現代社会では忌み嫌われ(オブラートに包まれ)タブー視されている感がある。見て見ぬふりではなく そこも含めた感性が大切だという意味も込めて官能を使いたいと思った。

官能の意味: 感覚器官の働き・五感、五感によって得られる感覚・心地よさ、特に性的感覚・快感、美的な喜び

五感で感じる暮らし 自身の快感・楽しみを大切にする人生(1度きりの人生なので)を送っていただきたいという想いでこの言葉を選びました



SENSO de VITAのロゴメッセージ

円内の線について
・五感を5本の線に見立て、ひとつひとつを交差させていくことでその感性が調和して、空間を創り上げていく様子を表現している
・楕円形の窓から外の景色が見えている、木々や山々が交差している様を5本の線でイメージ。
・ローマ字のSとVを組み合わせている。
・円をハンコのような楕円型にすることで和を想起させている。

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