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夫の海外転勤に伴い退職したHさんが来店

先日 2年前 夫のシンガポール転勤で退社した中国人女性Yさんが飛騨白川郷観光等で2週間ほど日本に滞在、最終日 当店に旦那さんといっしょに遊びに来てくれた。

スタッフとは別に私には紅茶とチョコレート。チョコは妻のアレルギーや私らのこだわりを知ってるので、小麦・卵・乳製品不使用のシンガポールブランドものを選んでくれていた。

彼女は、当時私が懇意にしていた研修会社の初の試み(おそらくこの1回のみ)で 上海に行き、日本で働きたい大学生 60-80人に自社の特徴をプレゼンしてマッチング。数日共に行動し採用した人だった。

その研修には6社参加したが その時採用が決まったのはウチのHさんだけだった。
その後 彼女は同業の社長がうらやむほど大活躍してくれ、最初は外国人が入社することに不安を覚えていた妹や母も、性格も頭もよく仕事もできる彼女をとても信頼し頼りにしていた。

プレゼントには手紙が添えられていて、「大阪での経験は人生を変えるほど価値があった」「私を受け入れるという大胆な挑戦をしてくださったこと 本当にありがとうございました」などと綴られていて、ジーンと目頭が熱くなった。

大胆な挑戦ではなく 本当にすごい人を採用できたという高揚感と、うちを選んでくれてありがとう という感謝の気持ちだった。

まあいっしょにいった別の社長が「今回は様子見だから(採用まで考えていない)」といってたので、一般的に見れば大胆かもしれない。すべてが初めてだったので手続きが煩雑だったり 住むマンションを先に手配したり。

旦那さんは大阪の大学出身の人で、彼女が日本人と結婚すると聞いた時 これで長く日本に住んでくれる(会社で働いてくれる)と安心してたら、それが退職の原因になってしまい残念だったが、
雰囲気や呼吸がぴったりな感じがほほえましく、思ったとおり良い人と結ばれてよかった。

今度大阪来るときはスタッフ共々 食事でもと言って別れた。

次はタイで社員旅行的に合流するのもおもしろいかもしれない。

※去年彼女がメールで当店で購入した椅子を自宅で使用している写真を送ってくれた。
以下 スタッフがそれをインスタにあげた文章。

シンガポールへ引っ越した元スタッフから海を超えて、すてきな写真が届きました👀
シンガポールの新たな生活に、
日本で作られたチェアが活躍しているようで嬉しい気持ちに💛

ゆったりおおらかなアームと適度なクッション性のあるフラットな懐深い座面が相まって、座る人を穏やかで幸せな気持ちにしてしまうBENT WOOD CHAIR.
建築家ル・コルビュジェも愛用したヴィエナ・チェアを原型として、日本人になじみ深い高さと寛ぎのデザインにしました。

BENT WOOD CHAIR 詳細

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