恒例の飛騨出張。今回は奈良の芸妓菊乃さん来店時に親しくなった友人と長距離バスで
飛騨に向かいました。
彼は家具関連の人ではありませんが、飛騨に 詳しい方で 仕事以外の時間 いっしょに遊んでもらいました。
まずはこちらで腹ごしらえ。
その後 ランチ時に合流した彼の友人、 飛騨照見窯の陶工 長倉研さんの工房を訪問しました。
工房内の窯やろくろ 事前に申し込むと ろくろの体験もさせてもらえるそうです
彼の作品は見た目だけでなく とても実用的で、 要望に応じて1つからでも作成してくれます。
かなり手間で大変だと思うのですが、一人一人に向き合うような姿勢に 共感を覚えました。
11月11,12日 兵庫県川西市で 個展を開催すると聞き、再会を約して、
その日はその後 高山市内へ仕事に向かいました。
11月、個展にいけるよう検討していたところ、ちょうど川西市の私のお客様の納品があったので
その日に合わせ 私自身 配達に出かけました。
配達後、個展会場の 「絹延橋うどん研究所」へ向かい、そこで昼食をいただき、
2階の個展会場を訪れました。
長倉さんと再会を果たし、接客の邪魔にならないよう ゆっくり店内をみていると
ほしいお皿や器が多くあり、妻に電話で相談しながら、買うものを決めていきました。
数が足らないモノは 後日作ってくれるとのことなので、そこは気にせず 気に入ったモノを
そこそこ買わせてもらいました。
所持金が足らなくて焦りましたが、お客様宅で集金していたので 助かりました。
個展会場では、一人の男性から「どこにもないので作ってほしい」というオリジナル酒器の要望にじっくり
耳を傾けていました。
私も他の数の足らない器を待つこともあり、少しオリジナルの 製作をお願いしました。
出来上がりが楽しみです。
時期をみて マルキン家具でも個展などなにかイベントを開催しようと話しあいました。
購入した器は さっそく家で使っています。
どれも使いやすく あたたかみがあるので、重宝しています。
お気に入りの器を使うことで、家の食卓が華やいでいます。
妻も楽しんで 料理をつくってくれ、食事の時間は楽しいひとときです。
古代ローマのことわざに
「子は母の胎内で育つだけでなく、母の取り仕切る 食卓の会話の中で育つ」
という言葉がありますが、
子供の居るいないに関わらず 家族の集まる食事のひとときは とても大切だと思います。
毎日訪れる大切な時間、心地よくなるお気に入りのグッズ(器・家具など)と
暮らしてみてはいかがでしょうか。