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高野山参拝2

今回の宿は宿坊とよばれる 僧侶や参拝者のためにつくられた宿泊施設になっているお寺。
高野山は宿坊が多いが 楽天トラベルでかなりな好評価だった別格本山一乗院。

17時までにチェックインしてくださいと言われ ちょっと急いで17時前に到着。
便のいいとこにあるのでよかった。

一乗院 入口

丁寧でいて毅然とした対応に 軽くとまどいながら 夕食がはじまる。
ここはお寺なので?夕食が早く 17時半開始のみ。 朝食も7時半 と決まっていた。(と思う)
風呂・外出は22時まで、部屋にあるTVも23時までと決められている。

すごいなと思いながら 悪い気はしない。朝早く置きたかったので 夜早めに静かになるのは歓迎だ。

IMG_1403.JPG 私が宿泊した部屋 2間からなる

IMG_1414.JPG 夕食 もちろん精進料理だが なかなかに美味しい

IMG_1429.JPG 部屋にはお香が焚かれている。こういう心遣いがうれしい。

食後 寺内を見学。
 昔は大名が泊まった上段の間などもあり 狩野派のふすまなど 当時の面影が残っています。

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次の日は6時半に起床。本堂での勤行の見学に参加。
ちゃんと椅子を用意され 宿泊客が万事 きもちよく滞在できるよう整えられています。
(風呂もトイレも 普通のホテルや旅館よりレベルが上)

部屋にもどると朝食の準備が。布団の出し入れなど 手際よくきびきびと為されていきます。

IMG_1428.JPG朝食もボリュームもあり とてもおいしい。

歩いて金剛峯寺へ。
真言宗 総本山として有名だが 豊臣秀吉にもゆかりが深く、また元々高野山の神を祭っていた?
お寺と明治に合併したので 家紋が2つあるそうです。

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正門 金剛峯寺内で1番古い建物 1593年再建

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奥が正門 境内から望む 白い壁にある門がくぐり戸

正面入り口から出入り出来るのは 天皇・皇族・高野山重職 のみで 他は右にあるくぐり戸から
出入りしていたそうです。

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境内の庭・蟠龍庭(ばんりゅうてい)
国内最大級の大きさ。 石庭には左右 1対の龍が奥殿を守るように表現されている。
下の写真にある花崗岩(お大師様生誕の四国産)が雌の龍を表している。

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豊臣秀次 切腹の間の外側になる襖

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台所の風景。
なんだか懐かしい臭いがする。
下の棚は 食物保管庫。 棚の上部に和紙を張って ねずみの侵入を防ぐそうです。
上手く考えられてますね。

次は 大門へ。

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