MENU
Close

「日本人の食卓・暮らしを考える ~ 低いテーブルと椅子の体験会~」 4/26(土)~5/11(日)開催

日本人の食卓・暮らしを考える ~ 低いテーブルと椅子の体験会」4/26(土)~5/11(日)、SENSO de VITA マルキンショールーム3Fにて開催します。

普通では目にすることがない低さを体感してもらいたいと、厳選された低い高さのダイニングテーブルとチェアを集めました。

目次

低いテーブルと椅子の暮らしとは

一般的にみられるダイニングチェアの座面高さは41-44cmですが今回紹介する低座椅子の座面高さは37㎝前後、合わせるテーブルの高さは通常より10cmほど低くなります。

日本人のための椅子を生涯にわたり研究した工業デザイナー豊口克平が 1955年にデザインした低座の名作椅子「トヨさんの椅子」。
座面高が37cmと通常の椅子に比べかなり低い寸法は、靴を脱いで暮らす日本人の生活様式と椅子に座った人と畳に座った人の目線の差を考えて導き出されたもの。
1脚の椅子で食べる、寛ぐ、作業するを兼ねるためにも、この座面の高さがベストなのだそうです。
そこには「椅子は姿勢の変化に順応するものでなければならない」という彼の考えも凝縮されています。


豊口氏と交流がありこの椅子を生涯にわたり愛用したデザイナー秋岡芳夫が1983年 廃盤になったトヨさんの椅子を復刻、自身も新たな低座椅子をデザインし 40年以上製造販売を続けています。

知る人ぞ知る低座の椅子とテーブル。日本人の暮らしに合うと言われる低座の座り心地や使いやすさを もっと多くの人に知ってもらいたいと願い、 体験会を開催します。

工業デザインのみならず日本の生活デザインの質向上に貢献した秋岡芳夫氏が創設し志を継承するモノ・モノ
椅子・テーブルの産地で有名な飛騨高山で誠実に高い技術力とデザイン力でモノづくりを続ける日進木工 の、低いテーブルとチェアをセレクトしました。

POP UP イベント 「日本人の食卓・暮らしを楽しむ和の器」

低座の暮らしを体感していただこうと 秋岡芳夫氏が提唱する一具多様(多目的に使えるモノ)、身度尺(自分のからだを物差しにする)で選んだ和食器を 期間中 展示販売します。

ぜひ 低い椅子に座りながら 低いテーブルに並べられた、普段手にする機会の少ない和食器の逸品を手に取り、低座の暮らしを五感でお楽しみください。

・KIHARA デザイン力に優れた温故知新の有田焼・波佐見焼の産地商社。4シリーズの和モダンな器をセレクトしています。

・安比漆(あっぴぬり)日本一の漆樹液の産地 岩手県にある工房。日本で唯一 日本の生漆で作られている。夫婦茶碗など日本的な身尺度に基づいた器をご用意します。

茶道体験会(立札/りゅうれい:椅子に座って行うお茶席)4/26(土)開催

日本文化をほぼ網羅している茶道。低い椅子とテーブルで実際にお茶・お菓子をいただく体験を味わってもらいたいと企画しました。
店主金谷がお点前をいたします。茶道を学んで数カ月のため私の師匠がフォロー、「四季に応じた暮らしの知恵、茶道の楽しみ方」などお話してくださいます。 
その後モノモノ代表 菅村氏から
「ハンドショッピングの勧め 身尺度に基づいた器と家具の選び方」について
語っていただきます。
希望者には菅村氏が復刊した秋岡芳夫の名著「新和風のすすめ」文庫本をプレゼント

4月26日(土)11時~12時半ごろ 16時~17時半ごろ   
場所:SENSO de VITA マルキン 3F
会費 ¥3500  師匠手作りの花おはぎ 付
定員 各 最大6名 (予約制)

参加ご希望の方は以下のリンクから、もしくはメールアドレスに お名前、お電話番号、ご住所、希望される開始時刻(11時or16時)をご記入の上 メールを配信ください。(先着順) 

キャンセルは4/22(火)までにお願いします

店主メッセージ

私たちが大切にしているのは「空間との調和」、暮らす方々の感性やライフスタイルを、より豊かなものにする空間づくりです。家具は空間の質と暮らしやすさを決める大切な要素。特に椅子は見た目の良さに加え 毎日身体をあずけるものなので、姿勢や寛ぎに大きく影響します。
豊かな暮らしは心身の健康がベース。そしてそれには姿勢がとても重要です。

靴を選ぶように椅子も身体に合わせて選ぶのが大切だと考え、椅子のフィッティングサービス「チェアラボサービス」を行っています。

その過程で日本人の暮らしに適したテーブルと椅子の高さは 実は通常よりかなり低いということを知り、モノモノさんを訪ねて体感し納得。当店にても低いチェア・テーブルの展示販売を始めました。

日本人は元来感性の優れた民族で5感を大切にした暮らしをしていました。
例えば食べる時には 「味覚」「見た目の美しさ」「匂い」はもちろんのこと「食器の音」や「手ざわり、使いやすさ」
そして使いやすさは持ちやすいサイズ感と、 個々の身体の大きさにあったものを選ぶのが肝要です。ですので お箸や夫婦茶碗のようにそれぞれサイズが違うものや、蕎麦猪口、天塩皿のように持ちやすく万能に使えるものが和食器には多くみられます。

私たちもSENSO de VITA「感覚的な暮らし、人生に官能を」を新たな店名とし、五感を大切にした暮らしこそが日本的な豊かな暮らしだと、 商品を選びお客様の空間創りに努めているので、秋岡氏の著作や思いを継がれている菅村氏のお話をきき共感、必要としている人たちに伝えたいと今回 展示会を開催します。

「体感覚で身の回りの物を選ぶことが豊かな暮らしにつながる」

椅子や家具も同様に、自身に似合うモノは何か、マイ箸のようにマイ椅子(my chair)を身体の声を聴きながら選んでみるのはいかがでしょう。

目次