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豆皿1000セレクト展 豆皿紹介1

全国各産地の伝統工芸・作家の手による豆皿を集めた『豆皿1000』プロジェクトより
500枚ほどの豆皿を集めた「豆皿1000セレクト展」をマルキン家具1階に開催中です。

色々な豆皿がありますが、中でも彩色の独特の美しさで目をひく豆皿があります。

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交趾焼の翠嵐工房 中村翠嵐氏の作品です。
茶道の世界に名をはせ、「現代の名工」や「京の名工」として表彰されている先生です。

黄、青、紫、緑などの鮮やかな器は、茶道具の世界では珍しい無鉛釉を使用してます。
通常の釉薬を違い、焼成すると縮んでしまう無鉛釉。
色の乗らないことを良しとせず、納得できる作品を発表するのに何年もかかったのだそうです。
無鉛釉の扱いは難しいので、今回展示の豆皿も氏 自らの手によるものだとか。

小さい豆皿に対する職人としての姿勢に恐れ入るばかりです。

皆さまも是非、実物をご覧下さいませ。

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作品名:古代黄交趾松竹梅
価格:9450円

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作品名:海碧交趾小紋小皿
価格:10500円

収納するときは、陶器と磁器を重ねると陶器の足が磁器の上絵を傷つけてしまう場合があるのでご注意下さい。

翠嵐工房 サイト
https://suiran.jp/

マルキン家具 豆皿セレクト展
開催期間:7月22日(金)まで

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