レザーソファのお手入れに関するメンテナンスイベントのレポートです。
CITYダイニングセットのソファーベンチを実例に、メンテナンスを実演を行いました。
レザーソファなどの家具は、1年に1度のお手入れで永くご愛用頂ける上に、家具への愛着もより深まります。
革のお手入れについて
大きく分けると、革には顔料仕上げのものと染料仕上げのものがあります。
・染料仕上げ
放置していると徐々にカサついてくる。
定期的に油分を与える必要がある。
・顔料仕上げ
普段のメンテナンスは、乾拭きが基本。
メンテナンスをすることでより綺麗に保つことができる。
▼ 今回メンテナンスしたのは、CITYダイニングセットのソファーベンチ。
一見汚れなど無さそうですが、よく見ると背もたれ部分に指の跡などがあります。
毎日触る部分には手垢や皮脂などの汚れがつきやすく、革の色によっては目立ってしまいます。
汚れをそのままにしておくと皮脂が革繊維の中に浸透し、レザーの劣化を早めたり汚れやヒビ割れの原因になります。
▼ 今回使用したメンテナンスキットは、こちら。
クリーナーやクリーム、スポンジやクロスまで、メンテナンスに必要なアイテムが揃っています。
手順1 乾拭きでホコリを取る。
まずは、レザーについている埃などを取り除きます。
手順2 レザーソフトクリーナーで泡洗い。
▼ レザーソフトクリーナー
付属のスポンジを水に浸し、湿らせます。
レザーソフトクリーナーをよく振ってスポンジに出し、泡立出せます。
レザーはとても繊細です。
やさしく、赤ちゃんの顔を洗うイメージで泡洗いして下さい。
一通り洗ったら、浮かび上がった汚れを柔らかい白い布で拭き取り、自然乾燥させます。
手順3 レザープロテクションクリームで革を保湿。
▼ レザープロテクションクリーム(予防メンテナンス用のクリーム)
レザープロテクションクリーナーをよく振って付属のクロスに出し、革全体へ均等に塗布します。
細かい隙間、汚れのたまりやすい部分の塗り残しにご注意ください。
乾燥後すぐにお使いいただけますが、汚れ防止効果は48時間後に100%発揮されます。
▲ 左側:メンテナンスしていない方 / 右側:メンテナンス済み
背もたれ部分の汚れがきれいに取れました。
おすすめは、1年に1度のメンテナンス。
家具への愛着がより深まり、永くご愛用いただけますよ。
ファブリック(布)チェアやソファのお手入れ方法の詳細はこちら
大阪マルキン家具には、この他にも様々なメンテナンスキットの取り扱いがございます。
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