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アップライトチェアの調整方法、姿勢を守る椅子の正しい使い方

アップライトチェア使い方体験会&確認会
良い姿勢を保つため、あらゆる機能が詰め込まれたアップライトチェア(UPRIGHT CHAIR)
2017年9月出版された本『この椅子が一番』の「5歳の子供に座らせたい椅子」では、堂々の1位に選ばれています。
そんな姿勢を守る椅子でも、正しく座れていなければ効果は得ることができません。
今回は正しい使い方・ご自宅での調整方法・注意するポイントをご説明します。

目次

アップライトチェアの正しい使い方

まずはアップライトチェアの正しい使い方から。

STEP1:身長別の位置目安表で座板と足台の高さを決める。

大阪マルキン家具では、ご購入者様に一目で分かる「身長から導く座板と足台の位置目安」表をお渡ししています。
その表を参考にして、お子様やご自身の身長に該当する位置に座板と足台取り付けてください。

STEP2:背筋を伸ばし、お尻を奥まで入れ、背もたれにしっかり背が当たるよう深く座る。

背もたれの窪みがお臍の裏側に位置するようなイメージで、背もたれに背中(背骨)をフィットさせてください。
そうすることで自然と背骨をS字に保ち、背筋を休め、骨盤を支えてくれます。


※モデル身長:174cm

STEP3:足台に足の裏がしっかりつき、膝がほぼ直角になるように足台の高さを調整する。

座板が正しい位置に付けられていると、膝がほぼ直角になります。

良い例・悪い例


デスクサポート板はこちら

座板の高さを間違えると膝が鈍角になってしまい、本来は背中をしっかり支えてくれるはずの背もたれが腰しか支えられなくなってしまいます。

STEP4:テーブルには、お腹との隙間ができないよう座る。

膝と同様、肘もほぼ直角になります。
きちんと座るとS字カーブを保つことができるので、骨格や背筋への負担を軽くしてくれます。
正しく使えているかどうかは、肘と膝の角度を目安にしてください。

良い例


▲ テーブルの天板の高さ:72cm

悪い例


テーブルとお腹に隙間ができていなくても、お尻を奥まで入れずに浅く座ってしまった場合はS字ではなくC字となり、腹部や椎間板への負担が大きくなってしまいます。


お子様が座ったら後ろから押してあげるということを習慣づけると良いですね。

注意するポイント

座板(上段)、足台(下段)は正しい位置で使用する。
・子どもの成長は早いので、3ヶ月に一度くらいは足置きや座面の位置の見直しをする。

アップライトチェア 年齢別 座った姿

アップライトチェアの調整方法


ネジグリップを採用しているため、アップライトチェアの調整に工具は不要。
調整時にネジグリップを完全に外す必要はありません。
緩めるだけで簡単に高さ調節をすることができます。


本体には、左右の高さを揃えるための目印がついています。

まとめ

アップライトチェアは、調節をしながら姿勢のサポートをしてくれる椅子。
ところが、間違ったまま使用してしまうと故障や事故につながるのでお気をつけください。

取り付け・取り外しは簡単ですが、左右の高さを間違えて取り付けてしまうと斜めになってしまい、事故や破損のもとになります。
斜めの状態でそのまま使い続けてしまうと、姿勢にも大きく影響を及ぼしてしまいます。
調整した際には、一度離れて左右の高さが合っているかしっかりご確認をお願いします。

体重をしっかり支える座板・足台なので、ネジグリップが緩んでいると、こちらも事故や破損のもとに。
ネジグリップは、回らなくなるまでしっかりと締めてください。


大阪マルキン家具では、アップライトチェアを展示しております。
これまで気になっていた方や、座り心地・使い心地などを体感したい方は、是非大阪マルキン家具にお越しください。

不定期で開催中!体験会&確認会の詳細はこちら

動画で確認 アップライトチェア(UPRIGHT CHAIR)の使い方

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