子供椅子・プレディクトチェアのメンテナンス方法をご紹介いたします。
オイル塗装仕上げのプレディクトチェアの場合、メンテナンスを施すことで新品同様に仕上がります。
家具のメンテナンスは難しいと感じられる方も、新品同様に仕上がると家具への愛着も増しますよ。
いとおしい わが子の成長を見守る 『きみの椅子』
「予見」や「予測」という意味を持つ、子供椅子・プレディクトチェア。
座面が3段階、足置き(フットレスト)が8段階と、お子さまの成長に合わせて細かく調整することができるので、大人になるまでお使いいただけます。
プレディクトチェアは、オイル塗装仕上げとウレタン塗装仕上げからお選びいただけます。
あまり使わなくなった場合や、他のチェアへの買い替えなどでご不要になった場合には、プレディクトチェアの買取サービスもご利用いただけます。
プレディクトチェアのメンテナンス方法【掃除編】
座面が調整できるプレディクトチェアは、本体と座面に分解することができます。
仮に座面と背もたれの隙間にゴミが詰まったとしても、掃除をすることが可能。
分解するには、座面裏に収納してある六角レンチで取り外します。
フットレスト外し方
プレディクトチェア 座面外し2
プレディクトチェア 座面外しのようす3
プレディクトチェア 座面外しのようす
食べこぼしなどによる汚れが気になったので、掃除をしてみます。
時間が経っていますが、基本的に水拭きで拭き取ることができます。
まず、硬く絞った雑巾でフレームを拭きます。
オイル塗装のフレームは、水を直接吹きつけたりしないようにご注意ください。
座面は合皮なので、汚れが気になる場合は水・ぬるま湯に中性洗剤を入れて硬く絞った雑巾で拭いてください。
汚れの大部分は、水拭きで落ちることが多いです。
座面を何回か拭くと、合皮の奥の汚れもきれいに取り落とすことができます。
プレディクトチェア メンテナンス 座面のビフォーアフター
ウレタン塗装のフレームの場合は、再びフットレストと座面を取り付けて完了です。
プレディクトチェアのメンテナンス方法【オイル塗装編】
オイル塗装仕上げのフレームの場合は、オイルを塗っていただくと新品同様に仕上がります。
座面下の幕板の汚れが気になる方は、外してお手入れすることが可能です。
細かな傷は、紙やすりで削ります。
最初は目の荒いペーパー(#240)で削り、次は目の細かいペーパー(#320)を使います。
木目の方向を確認して、木目に沿ってかけるのがポイントです。
ペーパーをかけたあとは、ネジ穴などに入り込んだ粉を落とします。
綺麗なウエスにオイルを少量染み込ませ、フレームに塗布します。
均一に塗っていくのが一番ですが、多少ムラになってもだんだん馴染んでくるのであまり気にする必要はないと思います。
プレディクトチェア メンテナンス オイル塗装で艶のある仕上がりに
オイルを塗り終わったら、できればそのまま1~2時間程置きます。
余分なオイルが浮き出てきた場合はそちらを拭き取り、座面とフットレストを取り付けます。
オイルがまだ乾いていない場合は、そのまま半日程置いてください。
オイル塗装のものは難しそうだと感じるかもしれませんが、新品同様に仕上がるので愛着も増しますよ。
ぜひ、一度お試しください。
本格的な夏が来る前に、家具のメンテナンスをおすすめします。
汗をかきやすい夏が来る前にメンテナンスをすると、汚れが付きにくくなりますよ。
匂いに敏感な方、メンテナンスオイルの匂いが気になる方は、窓を開けて作業しやすい時期の作業がおすすめです。
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