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セラミックテーブルのメリット、デメリット・メラミンとの違いについて

セラミックダイニングテーブルのメリットやデメリット
セラミックを天板に使ったダイニングテーブルがジワジワ注目を集めています。
どういう素材なの?メリットやデメリットは?という質問を受けることがあるので、
後悔しないためにセラミックを天板に使ったダイニングテーブルのメリットやデメリットをお話します。

目次

木材に代わる素材・セラミック(セラミックス)

近年、世界的な木材の高騰をはじめとする原材料の価格高騰が影響し、木材を使用した商品の値上げが相次いでいます。
そんな木材に代わる素材として、徐々に人気が出てきたのがセラミック(セラミックス)です。

セラミック(セラミックス)について

セラミック(セラミックス)とは、高温で焼き上げた陶磁器のこと。
表面は細かい凸凹でザラつきのある手触りだったり、鏡面仕上げのようにツルツルだったりと個性豊か。
クールでモダンな大理石調の模様は、ひとつひとつ異なります。
日焼けをしないので経年変化が少なく、半永久的に使える素材です。
自然な色合いと風合いがお楽しみいただけます。

セラミックテーブルのメリット

キズや摩耗に強い

セラミックは元々キッチンカウンターや床材として使用されているものなので、表面硬度が高く傷や摩擦にとても強いです。
ダイニングテーブルに向いている素材であり、また、ダイニングを上品に仕上げます。

■耐傷性検査
セラミック天板に対し、包丁で強く傷をつけて対傷性を検証した。
結果:天板の上に、傷跡は無し。

熱に強い

耐熱性が高く、高熱の鍋やフライパンを直接置いても変色や変形はありません。

■耐熱検査
セラミック天板に対し、沸騰した鍋(約100℃)を放置し、耐熱性を検証した。
結果:天板の上に、鍋の焼跡は無し。

汚れや水滴が染み込まない


防水性が高く、調味料や薬品などが染み込まないのでお手入れ簡単。
アルコール消毒が可能なので、お子さまがいるご家庭にもおすすめです。
気を遣わずに使用ができ、尚且つ清潔を保つことができます。

■耐汚染性検査
セラミック天板に対し、水、ソース、醤油を滴下し、室温で24時間放置。
24時間放置後、汚染状況を確認した。
結果:水拭きにて除去可能。
水拭きだけだと少し跡が残ってしまう場合は、メラミンスポンジで汚れを拭き取っていただくときれいに落ちます。

高級感がある


スタイリッシュな見た目と上品で重厚な雰囲気から、家具そのものがインテリアのように感じられます。
モダンなお部屋によく合い、セラミックならではの味わい深い表情を楽しむことができます。
また、エコカラットを使用したリビングとも相性が良く、注目されています。
普段使いしやすい高い機能性を備えつつ、料理が美しく映えるような洗練された印象が人気の理由。

セラミックテーブルのデメリット

冷たい

陶磁器なので、特に冬場は冷たく感じることがあります。

音が出る

食器を置くとき、天板の上で何かを引きずったときなど、音が鳴ってしまう場合があります。
トレイを使ったり、ランチョンマットを敷くのがおすすめ。

書き物に向かないものがある

表面に凸凹のある天板だと、字を書くときに下敷きが必要になります。

重い

安定感がある反面、重量があり一人では運べない場合がある。

角や端が欠けることがある

表面硬度が高いので、角や端に強い衝撃を与えると割れなどの原因になります。

セラミックとメラミンの違い

セラミック同様、木材に代わる素材として人気が高まったものにメラミンがあります。

共通点も多い2つの素材ではありますが、セラミックが陶磁器なのに対しメラミンは樹脂
そのため、メラミンはセラミックに比べて軽量で、価格も安いです。
樹脂とはいえ、耐熱性・耐候性・耐摩耗性に優れているメラミンも存在するので、購入をご検討の際には詳しく調べてみることをおすすめします。

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