ブラックチェリー無垢材の家具を使うにあたって、避けて通れないのが「経年変化」。
その代表的な例としては、年月の経過によって起きる色の変化です。
ブラックチェリーの経年変化は、濃い赤褐色へと劇的変化するのが特徴。
艶と光沢感が出て、華やかさと高級感が増していきます。
ブラックチェリーとは
ブラックチェリーは、果物のアメリカンチェリーのなる木としても有名。
天然木の証である経年変化が「劇的に起こる」ことでも知られています。
木目が淡く優しい印象、滑らかですべすべの木質感。
使い込んでいくうちに艶・光沢感が出るので、華やかさと高級感が増していきます。
ブラックチェリーの経年変化とは
仕上げてすぐは少し桃色がかった色をしていますが、しばらくすると紫外線の影響により飴色風の濃い赤褐色に劇的変化していくのが特徴です。
▲ 仕上げてすぐ
▲ 1年後
注意するべきこと
置いている場所によっては1週間くらいで変化が起こり始めることもありますが、一般的には1ヶ月ほど経ってからだと言われています。
変化の度合いは最初が一番大きいので、その時期に家具の上に物を乗せっぱなしにするのは要注意です!
いわゆる焼け残りという現象が起こってしまうので、置く場所を定期的に入れ替えるなどしてキレイに経年変化をさせてあげてくださいね。
お手入れ方法について
ブラックチェリーに限らず、天然無垢材は水や油に弱いです。
そのため、何かをこぼしたり汚してしまったらすぐに拭き取ってください。
乾いた布巾か、どうしても水拭きをしたい場合は固く絞った布巾をお使いください。
中性洗剤などは使用せずに無垢材家具専用のメンテナンスオイルをお使いください。
マルキン家具イベントで行われた『木製家具のオイルメンテナンス』も合わせてご覧ください。
最後に一言
天然無垢材だからこそ起こりうる経年変化。
キズやシミが付くリスクは高くなるのですが、オイル塗装ですとメンテナンスで修復することが可能です。
メンテナンスをしながら使い続けていくことでご自分にしか出せない味が出て、愛着が湧いてくるハズです♪