去年の話になりますが、、
2014年7月 スタッフの誕生日に 売上目標達成を祝して(6月決算)
&3月の消費税前の大繁忙を乗り切った慰労を兼ねて
大阪市内のミシュラン 三つ星レストラン Fujiya1935 に食事に行きました。
数か月前に予約をして 早めにお店を閉めて 電車で堺筋本町駅へ。
このお店は数年前 大阪青年会議所のメンバーに教えてもらって 訪れたのですが
食事内容だけでなく お客様に対する姿勢も雰囲気もとても素晴らしかったので
いつかはスタッフ達を連れてきたいと思っていました。
1階は風情のある待合スペース。特製のお水をいただき くつろいでから 2階の席へ。
1室しかない個室に通されます。
メニューはコース料理 1種類のみ。 最高の状態でお料理を出したいからだと思いますが
オペレーションを良くするため、メニューは1種類 時間も6時半・7時開始のみ という徹底ぶり。
お任せのワインセットを注文してお料理を待ちます。コースはお料理が10種類以上 ありました。
(半年以上前なので お料理の記憶は・・)
軽くつまめるモノから 。 器もお料理に合わせて 素材感が光ります。
何かのお野菜。 お皿の下にそのお野菜がとれた地の土を盛っています。
パンはかわいい小箱に入って出てきます。
この箱 保温性があり しばらくたっても あたたかいパンが食べれます。
バターもこだわりの品です。
どちらも美味しかった記憶があります。
デザート
皆 適度に酔い、珍しく美味しいお料理に 大満足でした!
こちらのお店は2階のみが 食事の席で 3階はトイレのみになっています。
たくさんの席数を用意するのではなく、自分達のサービスが最高のパフォーマンスで
行えるよう 階・席数を限定しているんだろうと 感心しました。
味を楽しむだけでなく 目で愛でて 音も楽しむ工夫がされてると 昔 行った友人が
語ってました。
さすが 3つ星レストラン!
ですが ちょっと 気になったこともありました。
お料理の内容 日本の産地にこだわった 厳選・・ と説明があったのですが
私には高尚すぎるというか、、
珍しい食材・調理法 等に私の舌がついていけず 美味しいのですが ちょっとわかりにくいというか
そこまで味を堪能できませんでした。
若いスタッフだったら こないだの焼肉の方がいい とか言いだすんじゃないだろうな
と不安になるくらい (笑)
数年前に青年会議所の友人と行った時は ただただ美味しく、 こんなことは感じなかったので、
店主の感覚が 年々 研ぎ澄まされていき ご自身の理想へと ひた走っている ような気がします。
ただ そこにお客さんはついていけてるのだろうか?
私のように感じてる者が少数ならいいのですが。。
以前は満席だったお店が この日は 空席が目立っていたので(たまたまかもしれませんが)
そう思えてなりませんでした。
思いや技術が大切なことはもちろんですが、お客様への配慮(心配り)が充分できていないと・・
すばらしいお店にきて 良いサービスを提供すること (顧客満足) について
考えさせられました。
その後 どんなメニューになっているのか 私の感じたことは一過性のものなのか
検証しに、今年も食事に行きたいと思います。