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日本製 おすすめのウィンザーチェア 「高山ウッドワークス」

日本のウィンザーチェア 高山ウッドワークス TWW

日本製 おすすめのウィンザーチェア「高山ウッドワークス」
日本製で特におすすめできるチェア・家具の産地、飛騨高山にて、1995年 日本で唯一 自身のブランドを持つ家具デザイナー岩倉榮利氏と当時定年を迎える職人 老田隆氏の出会いから 高山ウッドワークスのプロジェクトが始まりました。

「話は、ひとりの優秀な木工職人との出会いから始まる。飛騨高山において、すぐれた技能とデザインのコンビネーションを常日頃夢見ていた私としては、ものづくりの原点にたちもどり、デザイナーと木工職人との共同作業を基本に、素材とフォルムとのバランスの中にある造形美を発見し続けたいと考えている。」
岩倉榮利 談

同時に岩倉氏は老田級の名人技の伝授は重要と感じ、木工をやってみたいという美大の若者を募り、木工房を提唱。
棟梁級と丁稚奉公との良い関係が成り立てば、木工とその匠の技術は永遠にサイクルとなって、若い世代へ生産現場の中で自然に受け継がれていくだろうと考えた。

木工房では、日本の伝統的な手法に素材を吟味し、作る人の顔が見える、「手のぬくもり」が伝わってくるような家具づくりを目指しつつ、事業として生産性を維持する努力を絶え間なく続けた結果、25年以上続くブランドに成長している。

高山ウッドワークス 大阪マルキン家具 展示

高山ウッドワークスのチェア・シリーズは、デザイナー岩倉榮利と高山の家具挽物技術との出会いに始まり、現代日本における新しいウィンザー・スタイルを「リ・デザイン」という手法によって作り上げたものです。

誕生から25年以上、 家庭用にとどまらず ホテルや飲食店等の商業施設でよく活用される高山ウッドワークス。
これこそ「made in Japan プロジェクト」の先駆けで、素晴らしい成功事例だと言う方もおられます。私もそう思います。

高山ウッドワークス TWW

今回 高山ウッドワークスで、新しくブラックのチェアを展開することが決まり、飛騨高山へ向かいました。
説明に先立ち、85才の老田氏と宮本氏がゲストとして登場され お話を聴くことができました。
言葉以上のものが伝わってきて、感無量でした。「出会うこと」は大切ですね。

 名職人 老田 隆 氏 と大阪マルキン家具 店主 金谷

高山ウッドワークスにはデザイナーにも作り手にも 日本のスピリットが入っています。
無意識に、和の情緒が感じられるので 座っていて気持ちいい・落ち着くのかなと 話し合ってました。

大阪マルキン家具では 高山ウッドワークスの展示をさらに強化、新しく展開するブラックレーベルのチェアを10脚フルセット展示します。
ブラックで さらにモダンになったチェアは、様々なシーンでの活躍が期待されます。

高山ウッドワークス 大阪マルキン家具 カフェチェア ハイチェア

高山ウッドワークス&岩倉榮利氏は海外でも高い評価がなされ、2015年10月 デンマークから岩倉榮利氏が招聘され「岩倉榮利展」が開催されました。
期間が延長されるほど 好評を博しました。

その時展示された5点のチェアのうち、高山ウッドワークスからカフェチェアとハイチェアがセレクトされました。

岩倉榮利氏は北欧デンマークで認められた数少ない日本の家具デザイナーの一人です。

彼が手掛け、飛騨高山や日本のインテリアに大きな影響を与えたと言われる高山ウッドワークス。
日本の匠の技とともに  体感いただきたい逸品です。

高山ウッドワークスの商品リストはコチラ

飛騨高山市の高山ウッドワークスショールーム
(大阪マルキン家具オリジナル SENSO d VITA の商品とコラボ展示した時に撮影したものです)

※ウィンザー・スタイル
産業革命の兆しがみえてきた1800年代初期、イギリスの匠たちによって製作されたチェアの総称。
優秀な木工職人が永く イギリス国王の居城 ウィンザー城周辺に住んでいたため、そう呼ばれるようになった。
現在でもイギリスのパブや民家でよく見かけられる。

参考文献「TAKAYAMA 岩倉榮利 + 武藤聖一 」

大阪マルキン家具には、様々な高山ウッドワークスの展示がございます。
どうぞお気軽にお問い合わせ、ご来店くださいませ。

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