BE WITH カウンセリングファシリテーション講座(聴く在り方)のzoom 。
今回は俳句を作ってのワークをした
「突然の 子供の歓声 驚き和む」(金谷作)
夕方帰り道を自転車で急いでいると 不意に斜め後ろから子供の歓声がして 一瞬身構えたけど、
距離があるところで子供たちが飛び出して楽しそうに遊んでいるのを視界にとらえ ホッと走りすぎながら あたたかい気持ちになった。
この句について話をしていると自分の感情にどんどん気づいていった。途中 涙が出そうな不思議な感情になって驚いた。
楽しく遊んでいる子供たちのいい感じの氣(エネルギー)を感じて和み 大切に思っている自分から、
「尊い」という言葉がでて驚いたり、そういう楽しいとかワクワクの感情とつながりながら成長していってほしいという願い、本来在るがままの状態?を守りたい、それをライフワークの一つにしたいという感情が湧き起ってきた。
「よどみをなくし循環させる」「あるものを活かす」のが、自分のやりたいことであり
「自然であること・感覚とつながった状態が本来のあるべき姿」だと自分はイメージしていると
今夏 魂の軍師なる人と話をして引き出してもらった。そこともつながった感触があった。
その後 他の参加者の話を聴いた。
「家族が猟師で、今年初めて捕れた鹿をさばいて野外で焚火をしながら家族・友人たちと食べ ゆるりお酒を飲んだ。
最近忙しかったが 焚火をながめながら、仕留めたばかりの鹿の命(美味しい部位など)をいただき、気の許す家族・友人たちとお酒を交わしながら食事を楽しみ 至福の時間を過ごした。」
縄文の暮らしを想起させるような情景が目に浮かんだ。
家族で鹿が捕れたのを喜び祝いながら、自分たちでさばいて命をいただく。
そして 普段の緊張から解放され 焚火をながめながらゆったりとしたくつろいだ時間がながれていく。
家族や仲間とのつながりを感じながらの最高のご馳走(手料理)を食べる。これこそが本来の豊かな暮らしなのかなと思った。
「話し手に寄り添いながらいっしょに同じ世界を感じている」
とてもあたたかい気持ちになれるし興味深い。
このように聴くのが日常になるようにしようと思う。