日本製チェア メーカー、シキファニチアの工場見学
2015年1月 日本製チェア メーカーで 評判の高いシキファニチアの工場見学にいってきました。
展示会前日の見学を快く迎えていただきありがとうございました！
丁寧に椅子が作られていく様子をご紹介します。
目次
シキファニチアの工場外観
訪れたのは、福岡空港から車で30分程のところにある家具工場です。
田畑に囲まれたのんびりとした雰囲気の中に工場がありました。
工場の入り口には木材が積まれていて、おなじみの家具工場の入口の風景がひろがります。
チェアの製造工程
一枚の板からパーツを切り出す木取りとの行程。
ダボ穴の行程。
NC加工の機械とを組み合わせて、パーツを作っていきます。
家具の型紙ともいえる治具(じぐ)。
この治具に沿って加工がおこなわれます。
たくさんの治具がならんでいました。
研磨の工程。
何度も丁寧に研磨していました。
こちらのチェアの特徴である木肌の滑らかさは、何人もの職人さんが丁寧に研磨して出来たものでした。
研磨を経て組立られたチェアをオイルで塗装します。
乾燥後に座枠に隅木をつけて座面と背を取り付けていきます。
乾燥中の並べられたチェア。
座面や背と取り付けた後は、検品作業へ。 1点ずつチェックしています。
検品後の出荷を待つチェア。 日本全国へ出荷されていきます。
丁寧につくられる日本製の椅子
シキファニチアの椅子は1点1点丁寧に、機械と手仕事と組み合わせて作っていました。
大量生産ではなく、1つ1つの工程で職人さんが確認しながら作業が進む丁寧な仕事ぶりを感じます。
木のぬくもりはもちろん、職人さんの温かさと丁寧さを感じる事ができた工場見学でした。
お忙しい中、迎えていただいたメーカーの皆さんありがとうございました。
座り心地を是非、ご確認くださいませ。
