正方形や長方形などの四角形のテーブルとは使い勝手が異なるので、丸テーブルの導入を考える際は予めメリット・デメリットを知っておくと後悔回避をすることができます。
丸テーブルのメリット
コミュニケーションをとりやすい
全員がテーブルの中心を向いて座るため、視線を交わしやすく人の顔を見渡すことができる。
左右の空間に余裕ができるので座りやすい。
大きめのサイズであれば人がたくさん座ることができるので、家族が多いご家庭や、ホームパーティーをよくされるお宅におすすめです。
小さいお子さまがいても安心
ダイニングテーブルの高さは、ちょうど小さいお子さまの頭部の高さくらいになります。
丸テーブルは角がないため、万が一小さいお子さまが頭や顔をぶつけてしまっても衝撃が少なくて済みます。
どこからでも座ることができる
主に脚が中央寄りの場合ですが、座る場所を選ばないので、その時々の人数にフレキシブルに対応が可能。
大きいサイズの丸テーブルなら、たくさんの人数で座ることができます。
また、1本脚などの脚が中央寄りタイプだと、チェアをしまうのも楽々です。
柔らかく優しい空間を作ることができる
丸という形は穏やかで柔らかい印象があるため、置くと優しい空間になる。
リラックスして寛ぎたい空間にぴったりです。
丸テーブルのデメリット
設置場所に制限がある
壁につけて設置することができないため、天板のサイズ+チェアを引くための空間と、ある程度のスペースを確保しなければならない。
そのうえ生活動線も必要になってくるので、間取りによってはレイアウトを考えるのが難しくなります。
使用人数が限られる
大人1人が食事をする際に必要なスペースは、幅60~70cm×奥行40~50cm。
(女性は60×40cm。男性・体の大きい方、作業台と兼ねる場合、隣に座る人と肘が当たらないようにするためには70×50cm以上あるのが好ましい)
快適に使えるスペースが確保し辛いので、結果的に狭く感じることがある。
隣の人と肘が当たらないよう距離を取る等、快適に使おうと思った場合に脚の位置やサイズによっては使用人数が限られる。
4本脚のタイプだと、脚を避けて座ろうとしたら最大4人までになってしまう。
また、四角形のテーブルよりも脚間が狭くなってしまうため、足をぶつける可能性があります。
デッドスペースができる
モノを置く場所が限られるなど、利便性においては不利。
例えばノートパソコンとグラスとA4サイズの本を使う場合、四角形のテーブルだと以下のように横並びにすることができます。
一方、丸テーブルの場合は、ノートパソコンやグラスの位置がテーブルの縁からだいぶ内側になってしまいます。
テーブルはこちら
肘を置くことができないため、書き物やマウス操作などの作業がし辛い・疲れると感じる方もおられます。
落ち着かない場合がある
他人と向かい合って座るため、常に視線が交わることになります。
そういうシーンが苦手な方は、落ち着かないと感じたりする。
ひっくり返ることがある
脚の形状・テーブルの重さによっては、縁に近い場所に体重をかけたり肘をつくとひっくり返るものがあります。
実際に当店ショールームでも、お客様が丸テーブルをひっくり返しそうになりとても驚かれている姿を度々見かけます。
ひっくり返る可能性があるということをご承知おきください。
丸テーブルをおすすめできる人・ご家庭
・ご家族やご友人との団欒を求める
・小さなお子さまがいる
・十分なスペースを確保できる
・1~2人暮らしを前提に考えている
・インテリアのアクセントにしたいと考えている
丸テーブルをおすすめできない人・ご家庭
・設置予定のスペースに余裕がない
・5人以上などの大人数で使うことが多い
・部屋を有効活用したい
・食事だけでなく多目的に使いたい
最後に
丸テーブルは、四角いテーブルにはない魅力をたくさん備えたテーブルです。
四角いテーブルに比べると数は少なめですが、人気上昇中の分野の一つ。
検討される方は是非、メリット・デメリットや使い勝手を踏まえて考慮してみてください。
大阪マルキン家具では、丸テーブルの他にも色々な家具を多数展示しております。
どうぞお気軽にお問い合わせ、ご来店ください。
家具やインテリアについての相談・ご来店予約などを受け付けております。
大阪マルキン家具では、「ご来店のご予約」を承っております。
また、「ZOOMなどによるオンライン相談」も可能です。
お電話でも承りますので、お気軽にお問合せください。
お問合せ先:06-6641-0467
営業時間:11:00~18:30(定休日:水曜日・木曜日)