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ダイニングテーブルの選び方 ー 後悔しないために ー

ダイニングテーブルの選び方
後悔しないダイニングテーブルの選び方を、長年家具を販売してきた経験から、後悔しない家具選びの情報をお伝えします。

ダイニングテーブルは椅子やソファなどと比較すると、表面的な傷以外は破損が少なく、長く使うことができます。
それほど買い替えが必要な家具ではありませんので、気に入ったものを長く使うのがおススメです。

ダイニングテーブルを選ぶポイントは「形」「サイズ」「素材・塗装」「デザイン・色」の4点です。

目次

テーブルの形を決める

お部屋の大きさ(タテ・ヨコのバランス)・家族の人数(使用する人数)・使用目的 を10年後までイメージし、適切な形状を選びます。
多いのは長方形、次いで円形、他に楕円、半円、変形、正方形などがあります。

長方形

1番ポピュラーな形。壁につけて配置ができ、人数が増えても対応可能。
フォーマルなイメージ・テーブルコーディネートがしやすい。

キザダイニングテーブル

円形

皆が中心を向くので会話が弾みやすい・席による差がない。人数の増減に対応しやすい。
丸みがお部屋にやわらかな雰囲気をもたらす。

丸テーブルの選び方はこちら

丸テーブルのメリット・デメリットについてはこちら

tambroダイニングテーブル

Tamburo(タンブーロ) ダイニングテーブル

円形のおすすめテーブルはこちら


WTテーブル

Mテーブル

ブラックアジレ

半円や変形

半円や変形は壁面やカウンターにつけて置くことで省スペースに有効と言われています。

マリー半円

とても重要なテーブルのサイズ選び

部屋の大きさ、使用する人数に応じてサイズを決めます。
一般的に1人に必要なスペースは、幅60cm x 奥行き40cmと言われています。
最低このスペースは確保したいものです。

・お鍋や料理のお皿を中央に並べランチョンマットやトレイを置く
・来客がある時
・ワークスペース(子供の勉強スペース)としても使いたい

等を考えると「できる限り広めのサイズを選ぶ」のが 後悔しないダイニングテーブルの選び方です。

直径100㎝円形ダイニングテーブルの場合

直径100㎝円形テーブル

直径120㎝円形ダイニングテーブルの場合

直径120㎝ダイニングテーブル

特に長方形の場合、奥行は 75cmから選べますが、対面で座る場合、椅子をテーブル下に入れるスペースが80~85cm必要になるので、置く場所が狭いからとそれより短くしても椅子が出てしまうため、最低椅子の奥行分はあってもジャマになりません。
奥行は85~90cmはほしいところです。

奥行85㎝のダイニングテーブル チェアとのバランス

奥行850ダイニングテーブル

テーブルの高さは70~72cmが一般的です。
多くのチェアはこの高さに合わせて作られています。日本人の体形によいのは70cmです。
最近は背が低めの方に考慮して 高さが67~69cmのテーブルも増えています。

海外製のテーブルは高さが74-76cmで 合わせる椅子が少なくなります。
これは身長差もありますが、室内でも靴を履く文化の違いです。
ですのでこの高さにセットできる椅子があった場合も、「座ったときに足が床につかず疲れる」と後悔される声をよく聞きます。

海外製のテーブルを選ぶ場合は高さが合うかどうか 注意が必要です。

素材は気に入ったものを選ぶ

毎日触れるテーブルなので 材質は気に入ったものを選びたいですね。
長く愛着を持って使っていくなら 自然の素材感や風合いを楽しめる天然木無垢材のテーブルがオススメです。

天板が無垢材のテーブル

無垢材では ウォールナット、オーク、チェリー、メープル、アルダー、モンキーポットなどがありますが、ウォールナット材とオーク材が特に10年以上人気が高く、木材の価格も高騰しています。

ウォールナットダイニングテーブル

天板が突板のテーブル

天然木を薄くスライスしべニヤなどの上に貼ったものを突板といいます。
突板天板の特徴は無垢集成材のように継ぎ目がない、節や木目の個体差が少ないので、木目を気にする人にオススメです。また希少性の高い材や 均一された木目のデザイン性を求めるテーブルに向いています。

トメダイニングテーブル

無垢と突板のメリット・デメリット・違いなどについてはこちら

無垢材以外では汚れや傷に強いメラミンやセラミックの天板やモルタル調の質感が人気のモールテックスの天板が最近増えています。

tambroダイニングテーブル2

塗装・仕上げについて

天然木無垢材の場合 大きくわけてオイル塗装とウレタン塗装があります。

ウレタン塗装とオイル塗装の違いについてはコチラ

デザイン・色について

デザイン・色については 住まう人の好みやその人にふさわしいもの、お部屋との調和を考慮して選びます。
色やテイストは椅子などの他の家具や建具に合わせるのが無難ですが、違う色・テイストを選ぶと 遊びごころがあり その人の個性が現れる空間になります。

チェアとの組み合わせを考える

ダイニングテーブルを選ぶときの最も重要な点は 先にチェアを選ぶことです。
チェアは毎日 身体を預ける大切なアイテムです。そのため座り心地、デザイン性、大きさ、軽さ、耐久性など多くの選ぶためのポイントがあります。

当店に椅子を買いに来店されたお客様で 先にテーブルを他店で購入され後悔された方は少なくありません。 
気に入った椅子がテーブルに2脚横並びに入らない、高さやデザインが合わないなどなど 制限がかかります。

1番の後悔しないポイントは「椅子を決めてからダイニングテーブルを買う」

大阪マルキン家具では セレクトした椅子を100脚以上展示し、細やかな接客で 質感を体感しながら、お客様にふさわしい家具選びのお手伝いをいたします。

店内3F

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