MENU
Close

6月18日、朝の地震

今朝の地震 かなり揺れました。

1歳の娘は初めての体験で「コワい」を連発。
たまたま家族3人一緒にいる時でよかったです。
幸い 店も一部オブジェが損傷しただけで 大丈夫でした。

ただエレベーターが自主規制的に止まってしまい、動かすよう連絡したところ
大阪のほぼ全てのエレベーターが止まっており、
復旧は公共のが優先になるので、
できるだけ今日じゅうに間に合うよう努める としか言えないとのことでした。。

電車系はストップ、交通渋滞はひどいようで 1部の来てくれたスタッフを除き
本日は自宅にもどってもらいました。
 
大阪北部を中心に被害があったそうですが、軽微であることを願います。

来てくれたスタッフが少数だったのと、近所の飲食店も開くかどうかわからないので
妻のランチをふるまうことにしました。

すると会社に向かってくれていたスタッフが一人二人と到着しました。
人数が増え、妻の料理では足りないため、懇親会でよく利用している
近所のビストロスミレさんに電話したところ、ガスが動いておらず、
復旧しだい 開店しますとのことでした。(11時ごろ)

ガスが復旧するかどうかわからないので、家で料理をだせるよう 急いで妻に買いものに
行ってもらいました。

すると12時過ぎに スミレさんからガス復旧したと連絡が入ったので、再度 予定変更、
2班に分かれてスミレさんへランチにいってもらいました。
(こういうときこそ 近所のがんばっている良いお店を応援したいものです)

妻が買ってきてくれたものは 一人暮らしのスタッフたちの夕食に持って帰ってもらう
ことにしました。
 

少なくない人たちから 「地震大丈夫?」と安否確認の連絡をいただきました。
ありがとうございました。
 

「回線をパンクさせたらいけないので 電話は控えてメールで失礼します」や
夕方落ち着いたころを見計らって ラインで「大丈夫?」と連絡をくれるなど、
社会全体やこちらの状況を鑑み、行動する仲間たちの配慮を うれしく思いました。

私も 全体最適を考え、行動するよう心がけているので 、こういうことはとても
敏感になります。

朝 心配して電話してくれた人には 素っ気ない返事をしてしまい 申し訳なかったなと
反省しました。 (私がとった電話が1人でよかったです)

昼過ぎ、自宅の寝室の天井がはがれているのを
1歳の娘が見つけてくれました。


 

急いで もどり、私なりに応急処置をしましたが、
すきまは開いているし、横の桟にひっかかってないので、真下にあるベッドをずらし
仲間の工務店に写メを送り、近日中に来るようお願いしました。
 


 
 

会社は臨時休業と 早々にHPに告知しましたが、 普段どおりの人数がそろっている
ことに気づき、とりあえず シャッターを開けることにしました。

こんな日に来店する人はおらんやろ と思ったこともあり 休業を決めたのですが、
夕方 二組のお客様が来店くださいました。

しかも1組は福岡の方で、名古屋の帰りに立ち寄ろうとわざわざ来てくれたそうです。

午前に来たところシャッター閉まってたので ハルカスでランチをとり、何度か電話を
してみたところ 数回目につながり 来れて良かったと喜んで買っていただいたそうです。

遠方からも来てもらえるお店になり、本当にありがたいことだとうれしく思うとともに、
早々と休業と決めて シャッターを開けなかったことを申し訳なく思いました。

そしてエレベーターが動かないことも。

夕方 再度 電話すると 夜中になるかもしれないと言われましたが
来られませんでした。

 

明日から社員旅行です。

夕方確認すると、新大阪から東は新幹線 開通 御堂筋も新大阪までは20時頃までに
復旧予定。地下鉄は御堂筋の北部を除き全線開通。
明日の旅行は無事 出発できそうです。

日本の復旧力はすばらしいと感嘆しました。

日頃 当たり前と思ってることが、見方を変えると すごいことだということに
気づかされます。

災害が起こった今日、普段の日常生活が 多くの役割を受け持つ人々のおかげだということを
再認識しました。

エレベータは困りますが、明日、明後日と店は休みだし、今日も明日も
たまたま入荷する家具の量が少ないようなので不幸中の幸いでした。

 
「肯定的解釈力」

昔 恩師の湯ノ口さんが口にされていた言葉。

意識していると 自然に 身について いきつつあるような気がします。

この記事を書いた人

家具の販売を通してお客様の住まいがより豊かになり家族の絆が深まる。
そんな居心地のいい心の集う空間を提案します。
常にアンテナを広げ、新しいライフスタイルの提案はもちろん、
豊かに暮らせる情報も発信しています。

目次