1960年ごろ 新しく店舗を建て替えたときに お店で披露祝賀会など
お祝いをしたのですが、それだけではなく 神社で祭礼をしていただいたようです。
天照大神の伊勢入りを先導したといわれる猿田彦の神にも、
(ある人はホスピタリティの神とよんでるそうですが)
御出でを願ったようです。
馬に乗って猿田彦を演じているのは創業者である祖父。
祭礼の神輿渡御の際、天狗面を被った猿田彦役の者が先導をすることがある
と聞いたことがありますが、それを祖父が演じてたのですね。
この辺では初の鉄筋3階建てだったそうですし、盛大にお祝いしていた
様子がしのばれます。
私が産まれる前ですが 当時の社会の明るさというか のどかさ、ちょうど
明治時代の「坂の上の雲」のような雰囲気が感じられて、ほほえましく思います。
今、ストレス社会とか 先が見えない不況などという気分がTVをはじめ世間で
蔓延しています。
こんな時こそ 経営者は 希望のシナリオを描き ビジョンをみせ 社員さんや
家族の皆さんとともに 前に進むことが 大切だと思います。
このころの様に未来に希望を抱いて。明るく楽しい気分で。
2016年のマルキン家具周辺。1960年当時の写真と同じアングルで。