向阪さんは お客様のご要望を踏まえたうえで 高いデザイン性と機能性を兼ね備えた家を設計されるので、彼が建てたお客様宅に納品する時は いつも楽しみです。
この時も担当は私ではなかったのですが、家具の納品時は私も伺いました。
特集でとりあげられたのは
「異なる世代が同居する室内のような中庭がある家」
自宅の庭で魚をさばいたりBBQするのが夢だったと 喜ばれていた奥様。
こちらの中庭には屋外キッチンが設置され、中庭で過ごす時間が多いそうです。
先日 向阪さんが訪問された時も お子様がたくさんのお友達と 中庭で宿題をされていたそうで、設計者としてうれしい限りと
喜んでおられました。
私たちも 「庭やベランダを第2のリビング」として活用することを推奨し、そこにふさわしいアウトドア対応の家具を提案しています。
また こちらの中庭はリビングダイニングや個室、玄関と繋がっており、1階のどこにいても 家族の気配が感じやすい造りになっています。
以前 人気のあった「頭の良い子が育つ家」という本では 子供部屋にこもらず、家族と同じ部屋、気配を感じれるところで暮らす、勉強することを
勧めていました。特にお子様が小さい間は「見守られてる」ことがとても大切だと言われます。
広くて開放的なLDK
個室がある2階に行くには このLDKを通るように設計されており、家族が顔をあわすように工夫されています。
デザインされた心地よい空間で 毎日暮らせることは すばらしいですね。
住まいの内面を整えることは とても大切なことだと思いました。