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西成区 商店街組合の方々がつくられた永信防災会館 落成式に出席しました

以前から当店でご購入されている西成区の料理組合長様から
地域のための防災会館を創りたいので 家具を提案してほしいと依頼がありました。地域を守るため、立退きが決まった某銀行跡地を購入し、その建物を地域の為に役立てたいとのお話で
喜んで ご協力させていただきました。上記 Before 写真

今回考えている会館は 普通の防災会館ではなく、普段は地域住民の憩いの場として、
イベントの場として開放し、 地域のランドマーク的な場所として 人が集まるような
地域活性化の場として、機能させたいと話されました。

また実際に災害がおこった時、避難された方は少なくない日数 滞在することが予想されます。
その時に住環境(内装や家具)で、少しでも 避難された方が くつろがれ、
気持ちが前向きになれるようになってもらいたい という思いを聞かせていただきました。

私は自分達で地域のために資金をだしあうだけでなく、細やかな点まで
配慮されていることに驚き、強く共感しました。

after 新しく永信防災会館として生まれ変わった建物
私たちは中心となる家具と正面舞台のカーテン、特注の間仕切扉を
提案・納品させていただきました。

本物のデザインを入れたい というご要望もあり、 岩倉氏デザインのロックストーンの家具を
中心に選んでもらいました。

やわらかい曲線が美しいソファ「 KIMIKO 」

パリ・セブ・東京で 受賞した革を編込んだソファ「 楽風庵 RAFUAN 」 と バンブーチェア

漆・根来塗りと同じ工法でつくられた テーブル「 URUSHI 」

こちらの料理組合様は100年の歴史をもち、先人たちをとてもリスペクトされておられます。
昔から残っているモノも大切にしたいという思いから、
倉庫で眠っていた昔のチェアやサイドテーブルを持ちだされ、当店に補修を依頼されました。

補修したチェア4点と丸いテーブル。
今ではほとんど見られないバネの入ったチェアで、バネをそのままに 張替え・補修しました。

組合の方々にも喜んでいただき
永信防災会館 落成式&花祭りにスタッフといっしょに出席させていただきました。
私も協力業者の一人としてご挨拶させていただきました。

落成式の模様をNHKが取材され、TVで放送されていました。

このような地域活性のための取り組みに マルキン家具が協力できたことを うれしく思います。

裏手にある備蓄庫
防災会館なので 自家発電ができる仕組や貯水など さまざまな用意がされています。

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